株式投資

活動記録 2012/07/10

4月〜6月の間、前営業日の後場終了後に配信された最新のニュースをもとに翌営業日の値動きを予想して、どの程度勝てるか検証しました。

 

結果としては、手数料を無視して、4月[+106,653円]、5月[-51,100円]、6月[+33,700円]、合計[+89,253円]となりましたが、手数料を差し引くと、結局、合計[+1,999円]と5月のマイナスが大きく響き、ほぼトントンとなってしまいました。

 

この3ヶ月のデモトレーディングで感じたことは、[良いニュース=株価上昇]、[悪いニュース=株価下落]と単純にはいかず、むしろ逆の値動きをするものも多かったこと、そして、大きく賭けると、以外に証券会社の手数料もばかにならないことです。

 

それに、損切りラインとしての逆指値は、最初の売買価格から利益確定を狙った指値までの値幅の約1/3で設定していて、このバランスはなかなか良かったのですが、もともと値動きの小さい銘柄については、最初の売買価格から逆指値までの値幅が1円、2円と小くなってしまい、全体的に思惑通りに値動きしても、株価の揺らぎに耐え切れず、逆指値で約定してしまうことがありました。値幅が小さい場合は、1/3ルールは無視した方が良さそうです。

 

当初、こんな単純な投資法で、きっと大きな赤字になるに違いないと予想していましたが、4月に思いのほか調子が良く、手数料を入れても[+85,441円]となったので、調子に乗って5月にから大きく賭け始めたのですが、結果的には5月は惨敗となってしましました。6月に若干プラスで盛り返したのですが、その結果、ほぼトントン。

 

今から冷静に見てみると、トータルでプラスになった4月、6月に関しても、大したプラスではなく、収益率から見てみると、それぞれ、[+1.01%]、[+0.39%]と全く話にならないものでした。

 

もっと投資効率の良い投資基準を模索するため、この最新ニュースによる投資検証は終了して、7月からは、新しいアプローチでデモトレーディングすることにします。

 

これまで検証した「最新ニュースによるデモトレード」の検証結果は、こちらから見ることができます。
「株式初心者のド素人株価予想」4月の結果
「株式初心者のド素人株価予想」5月の結果
「株式初心者のド素人株価予想」6月の結果

 

というわけで、改めて7月11日からは、前日の各種株式ランキング上位の銘柄からピックアップして、翌営業日の株価を予想してみたいと思います。

 

銘柄選択に使用するランキングは、「値上がり率ランキング」、「値下がり率ランキング」、「出来高増加率ランキング」の3つで、大きな値動きの期待できるこれらの銘柄で、どのような結果になるのか、いまから検証結果が楽しみです!