株式投資

株式用語解説 50音順 【 わ行 】 → 【 わ 】

株式用語を初心者でも分かるように徹底解説しています。  

 

50音順 【 わ行 】 → 【 わ 】

 

株式用語先頭

株式用語-前

【 わ 】

ワールドダラー ワールドダラーとは、
世界市場にどれだけドルが出回っているかを測る指標。FRBが米国内に供給したドルと各国中央銀行が外貨準備として保持しているドルとの合計をいう。
ワイドオープン ワイドオープンとは、
市場における買値と売値に、最も大きな価格差が生じている状態のことをいう。
ワラント ワラントとは、
新株予約権証券ともいう。発行会社の株式を定められた価格(行使価格)で、定められた期間(行使期間)内に取得できる権利を持つ有価証券のことをいう。現在、この権利が付された社債を「新株予約権付社債」というが、商法改正以前は、新株引受権付社債(ワラント債の非分離型)と転換社債に分かれていたが、2002年4月の商法改正に伴い、名称が新株予約権付社債に統一された。
ワラント債 ワラント債とは、
正式には、「新株引受権付き社債」といい、社債として、償還まで保有すれば利子を得ることができる。また、決められた株数を定められた価格(行使価格)で買う権利が付いているため、株価が値上がりすれば、その一定の価格で一定の数量(付与率)の株券を買い、時価で売ることによってキャピタル・ゲインを得ることも出来る。分離型と非分離型があり、分離型は、債券部分とワラント部分が分離され、債券とは別に新株引受権証書が発行される形式をいう。外債の全て及び国内債も多くは分離型である。
ワラント・プレミアム ワラント・プレミアムとは、
ワラント(新株予約権証券)を購入し、満期時に損益がちょうどゼロになる原資産価格の変化率のことをいう。コール型においては、原資産価格の上昇率、プット型においては、原資産価格の下落率になる。
割高株 割高株とは、
さまざまな投資尺度から、市場の平均値と比べて価格が高いと判断される銘柄や、過去の株価水準からみて、現在の価格の方が高いと判断される株式のことをいう。
割引国債 割引国債とは、
国が発行している債券は、大きく分けて「利付国債」と「割引国債」があるが、利子に相当する金額が額面から差し引かれて発行され、償還時には額面金額を受取ることができる国債のことを割引国債という。償還期間は3年もしくは5年となっている。
割引債 割引債とは、
償還までの保有期間に利息は付かないが、発行価格が償還価格より低く、その差額が利息に相当する債券のことをいう。
割引短期国債 割引短期国債とは、
償還期間が6カ月もしくは1年の金融機関等の法人に限り購入できる国債のことをいう。現在、発行日は、6カ月物が毎月10日、1年物が毎月20日となっており、割引債形式で発行される。
割引率 割引率とは、
額面金額に対する1年あたり償還差益の割合をパーセントで表したもの。
割安株 割安株とは、
さまざまな投資尺度から、市場の平均値と比べて価格が安いと判断される銘柄や、過去の株価水準からみて、現在の価格の方が安いと判断される株式のことをいう。
腕力相場 腕力相場とは、
人為的に、強引に買い上げて、力ずくで相場をつくること。