株式用語解説 50音順 【 な行 】 → 【 に 】
株式用語を初心者でも分かるように徹底解説しています。
50音順 【 な行 】 → 【 に 】
【 に 】 |
二階建て | 二階建てとは、 現物株を担保に、同じ銘柄を更に信用取引で買い足すこと。思惑がはずれ、相場が逆に動くと、すぐに追い証となってしまうリスクの高い取引。 |
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25日移動平均線 | 25日移動平均線とは、 直近25営業日の株価の平均値を表した、短期の移動平均線のことをいう。売買単価、売買代金、出来高にも利用でき、中期線、長期線と組み合わせて分析し、短期的な相場動向を予測することができる。 |
二重上場 | 二重上場とは、 二ヶ所以上の証券取引所で株式上場している企業のことをいう。 |
二重底 | 二重底とは、 下げ相場の安値の範囲で形成される、株式のチャート分析の形の一つ。かなりの下げ値の後、更に下値を示しながら、同じ水準で2度も跳ね返されるような状態で、このような場合、買いが控えられていることが考えられる。 |
二重天井 | 二重天井とは、 株式のチャート分析で用いられ、ダブルトップとも呼ばれる。三尊型と並ぶ、天井を表すチャートの形の一つ。 |
日銀 | 日銀とは、 日本銀行の略称で、政府の機関と思われがちだが、そうではなく、政府から独立した株式会社で、日本の中央銀行である。1882年10月に設立されて以来、中央銀行として金融政策を担当しており、主な役割は、物価と金融組織の安定となっている。 |
日銀短観 | 日銀短観とは、 3月、6月、9月、12月の四半期ごとに日本銀行が発表する主要企業短期経済観測調査のこと。多数のサンプルを確保し、企業経営の現場の状況を直接的に反映していることから、数ある景気判断を表す経済指標の中でも、最も注目度が高い。 |
日銀券ルール | 日銀券ルールとは、 日銀が保有する長期国債の額を、市中に出回るお札(日銀券)の発行残高以内に抑えなければならないという内部ルール。 |
日証金 | 日証金とは、 日本証券金融の略称で、信用取引の株券と資金を融通する専門会社のこと。証券金融会社の取り扱い銘柄を貸借銘柄というが、その銘柄については、一般的に信用売りをすることができる。日証金は、融資残(信用買い残)と貸株残(信用売り残)を公表しており、信用残高の速報値的な資料として注目されている。 |
日証金残高 | 日証金残高とは、 日本証券金融会社が公表する融資残高や貸株残高のことをいう。証券会社が、直接投資家に行う融資や貸株は、日証金残高には含まれない。 |
日経 | 日経とは、 日本経済新聞の略称。 |
日経株価 | 日経株価とは、 一般的に、日経平均株価のことを指す。 |
日経株価指数300 | 日経株価指数300とは、 日本経済新聞社が算出、公表をしている、構成銘柄を300銘柄に絞り込んだ時価総額加重平均方式の株価指数。対象銘柄は、東京証券取引所第1部銘柄で、業種のバランスなどを考慮しながら時価総額の大きさを基準に選ばれ、年1回、銘柄の入れ替えが行われる。 |
日経300 | 日経300とは、 日経株価指数300の略称で、日本経済新聞社が、300銘柄を選定し時価総額加重平均方式で算出して公表をしている株価指数。東京証券取引所第1部銘柄で、業種のバランスなどを考慮して、時価総額の大きさを基準に、年1回銘柄の入れ替えが行われる。 |
日経新聞 | 日経新聞とは、 日本経済新聞のこと。更に略して、日経とも呼ばれる。 |
日経ダウ平均株価 | 日経ダウ平均株価とは、 東証ダウ式平均株価とも呼ばれ、米国ダウ・ジョーンズ社が使用している株価水準を示す指標。増資による修正があり、永久的にダウ式平均株価は値上がりしていく傾向があるが、市場規模や相場全体を見るには最適であると考えられる。 |
日経225 | 日経225とは、 日経平均株価のこと、もしくは、日経平均株価の算出に使われる東証一部の225銘柄を指す。特に、日経平均株価を日経300と区別するときに、日経225とよばれる。225は、日経平均株価を算出する際に使用される銘柄数が225であるため。 |
日経平均 | 日経平均とは、 日経平均株価のこと。 |
日経平均株価 | 日経平均株価とは、 市場を代表する225銘柄を対象とした株価指数。日経ダウともよばれ、最も代表的な株式市場の動きを表す指標となっている。 |
日経平均株価オプション | 日経平均均株価オプションとは、 日経平均株価を対象として、大阪証券取引所に上場されている株式の指数オプションのことをいう。取引単位は、日経平均株価の1,000倍で、取引最終日の翌日のみ権利の行使ができる。決済は、取引最終日の翌日の日経平均株価を構成する銘柄の始値に基づいて算出され、SQ(特別清算指数)との差金決済で行われる。 |
日経平均株価先物 | 日経平均株価先物とは、 日経平均を対象として、大阪証券取引所に上場されている株式先物のことをいう。大阪市場の他、シカゴやシンガポール先物市場などで取引されている。利益が出たとき、受け取れる期限満了で決済する場合は、[(特別清算指数−購入価格)×1,000円]が決済金額となり、期限日よりも前の決済の場合、[(売却価格−購入価格)×1,000円]が決済金額になる。取引単位は、日経平均株価の1000倍で、1枚、2枚という数え方をする。 |
日証金残高 | 日証金残高とは、 日本証券金融会社の融資と貸株の状況を表す数値のこと。内容は、各貸借銘柄の融資残株とその合計、各銘柄の借株残高とその合計、融資借株差引残株とその合計の3つに大別される。 |
日中足 | 日中足とは、 ローソク足の中で、その日の1日の動きを対象とするもののことをいう。適時な株価や、その日の株価の連続した動向を見ることができる。 |
二本足 | 二本足とは、 二本線とも呼ばれ、二本のローソク足を組み合わせて見るチャートの見方。2本の足を組み合わせて考えることで、より相場の方向性を窺い知ることができるようになる。 |
日本経済新聞 |
日本経済新聞とは、 |
日本証券業協会 | 日本証券業協会とは、 全国の証券会社及び認可金融機関から構成される法人で、有価証券の売買その他の取引を公正円滑に行い、投資家の保護や証券業の健全な発展をはかることを目的としている。 |
二本線 | 二本線とは、 二本足のも呼ばれ、二本のローソク足を組み合わせてチャートを見ることにより、相場の方向性をより正確に窺い知るための手法。 |
荷もたれ感 | 荷もたれ感とは、 信用取引の買い残高が増え過ぎ、それが負担となって、相場に勢いがなくなり株価の値上がりが抑えられてしまう状態のことをいう。 |
ニューエコノミー | ニューエコノミーとは、 生産性の上昇によリ、米国経済から、従来の過熱、後退という景気循環が消え、インフレなき長期景気拡大が実現したという考え方。情報関連の技術革新・発展や、経済のグローバル化に伴う、在庫管理の効率化や、規制緩和による企業間競争、労働市場の柔軟性などが、米国経済の質を変貌させ、理想的な経済構造をもたらしたとされる。 |
入庫 | 入庫とは、 証券会社が、投資家より株券などを受け入れ、預かることをいう。入庫手続きされた株券は、証券会社等により保管される。 |
ニュートラル | ニュートラルとは、 ファンドが組入れている銘柄の構成比率が、ベンチマークの銘柄構成比率と同じであること。 |
ニューヨーク証券取引所 | ニューヨーク証券取引所とは、 アメリカのニューヨークにある証券取引所。東京証券取引所、ロンドン証券取引所と並び、世界三大証券取引所の1つとされる世界最大規模の証券取引所。世界一、上場の審査が厳しいと言われ、主にアメリカの企業が上場しているが、アメリカで活躍するソニーやトヨタなどの日本の企業も上場している。 |
ニューヨークダウ | ニューヨークダウとは、 米国、ダウ・ジョーンズ社の発表する工業株30種平均を表したもの。世界経済は、複雑に絡み合い、株価形成の上でも影響し合っており、特に米国の市場動向への影響は大きく、ニューヨークダウは重要な指標として位置付けられている。 |
任意償還 | 任意償還とは、 期間中償還の一種で、債券発行から一定期間後に、発行者の任意で行う償還方法のこと。繰上償還とも呼ばれ、発行者の償還負担を分散する目的で行われる。これに対し、債券発行時にあらかじめ期間中償還の時期、額面が決められた償還方法を「定時償還」という。 |
人気買い | 人気買いとは、 相場環境が頭打ちの状況において、投資採算の側面よりも、その人気を重視して、買われること。 |