株式用語解説 50音順 【 な行 】 → 【 な 】
株式用語を初心者でも分かるように徹底解説しています。
50音順 【 な行 】 → 【 な 】
【 な 】 |
内需関連株 | 内需関連株とは、 内需拡大に比重の大きい業種の株式のこと。建設、不動産などのように事業基盤が国内にある企業の株で、国内景気の回復や、円安などが買い材料となることが多い。 |
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内部金融 | 内部金融とは、 自社内で資金調達を行うことをいう。自己金融ともいい、内部留保による資金調達を意味し、売上げによる資金や、経費削減により増加した手元資金が充てられる。 |
内部投資収益率 | 内部投資収益率とは、 投資した金額に対し、どれだけ分配金を得られたか算出する投資利回りの計算方法のことをいう。金銭加重平均方法ともよばれ、分配金を現在価値に換算して複利計算し、年率で表示する。 |
内部留保 | 内部留保とは、 企業内に留保される資金のことをいう。当期の税引利益から、税金、配当金、役員賞与などの社外流出分を除いた残りの資金。 |
仲値 | 仲値とは、 TTSとTTBの平均値。TTSは、円を外貨に交換するときのレートのことで、TTMに為替スプレッドを加えたものである。TTBは、外貨を円に交換するときのレートのことで、TTMから為替スプレッドを差し引いたものである。 |
流れ星 | 流れ星とは、 下影または上影の長い星のことをいう。 |
投げ | 投げとは、 含み損を持つ保有株の価格が、更に下がる気配があるときに、損失拡大を避けるため、損を承知で売却をすることをいう。 |
投げ一巡 | 投げ一巡とは、 投げが続いている間には相場は下がり続けるが、一通り投げが出尽くしたときに相場が下げ止まる状態をいう。 |
名古屋証券取引所 | 名古屋証券取引所とは、 東京証券取引所や大阪証券取引所と並ぶ、愛知県名古屋市にある証券取引所で、日本を代表する証券取引所の1つである。略して名証(めいしょう)とよばれる。正式名称は株式会社名古屋証券取引所で、株式市場として市場第一部(名証一部)、市場第二部(名証二部)および新興企業向けのセントレックス(名証セントレックス)がある。東証同様、二部よりも一部の方が上場基準が厳しい。 |
ナスダック | ナスダックとは、 NASD(全米証券業協会)が運営する、店頭銘柄のマーケットメイカーの売買の呼び値を通知するシステム。特徴として、日本の店頭登録銘柄より公開基準が緩やかである。近年、NYダウより日本株に与える影響が高くなってきている。 |
ナスダックジャパン | ナスダックジャパンとは、 米国ナスダックの日本版で、ベンチャー企業向けに2000年に設立された株式市場だが、2002年に業績不振により活動を停止し、それ以降は、大阪証券取引所のヘラクレスとして引き継がれ現在もベンチャー企業向けの株式市場となっている。 |
ナスダック総合指数 | ナスダック総合指数とは、 NASDAQ(全米証券業協会)で取り引きされている内外約5,500銘柄全ての銘柄を、1971年2月5日の株価を基準値100としたときの時価総額加重平均で算出した指数のことをいう。ハイテクやインターネットの関連株の多くがこのNASDAQに属しており、指数全体に対するハイテク関連株などの占める割合が高いため、その業績の動向を示す指数といえる。 |
成り行き | 成り行きとは、 株式の売買方法の1つで、値段を決めずに市場の成り行きに任せ売買を行うこと。成行注文は、指値注文より優先される。 |
成行注文 | 成行注文とは、 値段を指定せずに出す注文のことで、指値注文に優先して売買が成立する。 |
軟化 | 軟化とは、 株価や為替レートが安くなることをいう。 |
軟調 | 軟調とは、 相場に買い気が乏しい状態のことを指す。「相場は軟調である」というように使われる。 |
ナンピン | ナンピンとは、 損失を平均するという意味の言葉で、難平(ナンピン)と書く。投資方法の1つで、一度に売買を行わず、何回かに分けて売り進んだり、買い進んだりすることをいう。 |
ナンピン買い | ナンピン買いとは、 買い付けた株式などが値下がりするときに、平均購入価格を引き下げる為に、低い値段で同じ銘柄を買い増すことをいう。現物株や信用取引でも活用できる投資手法である。 |