株式用語解説 50音順 【 は行 】 → 【 ほ 】
株式用語を初心者でも分かるように徹底解説しています。
50音順 【 は行 】 → 【 ほ 】
【 ほ 】 |
ポイズンピル | ポイズンピルとは、 毒薬条項ともいい、敵対的買収を仕掛けられたときに、相手側が取得した議決権を希薄化するように、新株予約権を発行するなどの手段を有していることをいう。 |
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棒上げ | 棒上げとは、 相場が、ほとんど押しを目を作らず、一本調子で上げ続けることをいう。 |
棒足 | 棒足とは、 株価の変動幅の度合いが一目で分かるように、高値を上に、安値を下に表記した棒グラフのことをいう。1日、1週間、1ヶ月単位で、株価の高低を記録したもので、株式投資を行う際の指標の一つになります。 |
包括利益 | 包括利益とは、 純利益に、土地、有価証券や海外子会社を連結する際に円換算で生じる為替損益などを加算して、算出する損益のこと。 |
棒下げ | 棒下げとは、 市場で、相場が下落している状態を表す。相場が一本調子で下落している様子。 |
法人 | 法人とは、 人ではないけれども、法律的に人と同じような権利や義務を認められた組織のことです。 株式会社は法人です。営利目的でない法人(学校法人、宗教法人など)もあります。 |
法人事業税 | 法人事業税とは、 企業の事業活動に対してかけられる税金で、所得に対して課税されている地方税(都道府県税)のことをいう。 |
防戦買い | 防戦買いとは、 仕手戦や買占めなどで、主導権を取るために買いに向かうこと。防戦買いになると、浮動株が少なくなり、株価の値上がりにつながるため、既存の株主にとっては有利な状況となる。 |
暴騰 | 暴騰とは、 市場で、相場が急激に上昇している状態を表す。 |
暴落 | 暴落とは、 市場で、相場が急激に下落している状態を表す。 |
ポータビリティー | ポータビリティーとは、 年金資産を、転職する時に持ち運びできることをいう。 |
ポートフォリオ | ポートフォリオとは、 資産運用の対象及び期間の組み合わせや、その内容の構成を表す概念のこと。 |
ポートフォリオ・インシュアランス | ポートフォリオ・インシュアランスとは、 将来のポートフォリオの価値が、最悪でも一定価値を下回らないように策を施すことをいう。策として、プットオプションを買ったり、保険を使ったりする。 |
ポートフォリオ売買回転率 | ポートフォリオ売買回転率とは、 ファンドが、どの程度頻繁にポートフォリオ組入れ株式を売買しているかを表す指標として使われる。日本では売買高比率という名称で運用報告書に記載されている。計算式は、[ ポートフォリオ売買回転率 = 期中の株式売買金額 / 期中の平均組入れ株式時価総額 ]。比率が高いほど組入れ株式の売買が頻繁に行われていることを表す。回転率が高いと、組入れ株式を売買するための売買委託手数料が多く掛っていることを意味し、回転率が低いファンドの方が運用コストを抑えられることになる。 |
ホールセール業務 | ホールセール業務とは、 証券会社の業務の中で、大企業を対象とする仕事のことをいう。 |
ホールディングカンパニー | ホールディングカンパニーとは、 持株会社のことをいう。 |
ホールディングス | ホールディングスとは、 持株会社のことをいう。特に決まりはないが、持株会社の社名は「〜ホールディングス」となっていることが多い。 |
簿価 | 簿価とは、 「帳簿価額」の略語で、会計帳簿に記録された資産・負債の評価額のことである。企業は、決算期ごとにその評価額について、適正な会計処理を行う必要がある。不動産などの資産を取得した場合など、その取得価額を会計帳簿に記帳し、決算期ごとに減価償却など適切な会計処理を行った後、取得価額から減価償却累計額を控除した純額である簿価をもって資産を評価する。 |
簿記 | 簿記とは、 企業などが業務を行うことによって発生するお金の動きを記録する方法。企業は、自らの事業活動によってどれだけの利益が出たのかを把握する必要があるが、そのために、日々の取引を記録し集計する。これを基に、税金の計算を行ったり、株主に経営状態を示すための指標を算出する。簿記には単式簿記と複式簿記があり、単式簿記は、日付、出入りした金額、残高、適用を時系列で並べたようなもの、複式簿記は、日付、借方、貸方、金額という要素を記録していく。通常は簿記といえば複式簿記を指す。 |
ぼける | ぼけるとは、 市場で、上向きに推移していた相場が、いくらか安くなる状態を表す。 |
保険会社 | 保険会社とは、 保険を扱う会社で、金融機関の一つである。取り扱う金融商品は保険だけではなく、投資信託や住宅ローンといった商品も取り扱っている。保険会社の業務としては、保険加入者から集めたお金を被保険者に支払うことが主な業務になるが、保険料として集めた資金は莫大な金額になるため、様々な資産運用も行っている。保険料収入と資産運用収益が保険会社の利益の柱になる。 |
保護預り制度 | 保護預り制度とは、 購入した有価証券の本券を、信託銀行や証券会社に預けておくことをいう。有価証券の所有者が、その証券に対する権利があるとみなされるため、投資家は盗難、紛失など細心の注意が必要になる。その危険を回避するため、購入した株券などの有価証券の本券を投資家が持つことは少なく、販売金融機関で預かるのが一般的。保護預かりで投資家から預かった資産に対しては、販売金融機関は毎月月次報告書を送る。 |
星 | 星とは、 大陽線または大陰線のあとに、放れて現れたコマ(小陰線、小陽線)のこと。陰陽の区別なく、放れたコマは全て星と呼ぶ。 |
星足 | 星足とは、 チャートの書き方で、最も単純なチャートの一つ。 |
ポジション | ポジションとは、 投資家が、有価証券をどのような買い建てや売り建てで行っているかという持ち高状況のことをいう。 |
ポジショントーク | ポジショントークとは、 自分が持っている買い玉または売り玉(ポジション)に対して都合の良い発言をすることをいう。 |
募集 | 募集とは、 不特定多数の一般投資家に、新しく発行される有価証券の取得申し込みの勧誘をすることをいう。 |
募集・売り出し業務 | 募集・売り出し業務とは、 金融証券取引法で認められている業務の一つで、証券会社が、発行会社の委託を受け、有価証券の募集及び売り出しを行う業務のことをいう。有価証券を買い取って販売する引受け業務とは異なり、有価証券を販売するだけで、売れ残りが発生しても残った分を引き取る必要はない。 |
保証金 | 保証金とは、 借入等の債務の担保にするお金のこと。 |
墓石広告 | 墓石広告とは、 株式や社債などを発行する際に企業が行う募集広告のことをいう。 |
ボックス相場 | ボックス相場とは、 箱の中に閉じ込められたように、一定の価格帯で上下している相場状況を表す。相場の動向を決定付ける材料がないときなどはボックス圏に入りやすい。 |
ボトムアップ・アプローチ | ボトムアップ・アプローチとは、 個別企業(銘柄)の調査・分析により、その企業の将来性を評価し、投資判断を下す運用手法。 |
ほふり | ほふりとは、 株式会社証券保管振替機構の略称で、保管振替業を営む者として、法務省並びに金融庁長官から、指定を受けた株式会社のことをいう。 |
ボラティリティー | ボラティリティーとは、 価格変動率のことをいう。一定期間にどれだけの価格変動をするかを示す数値で、ボラティリティーが高いほど、値動きが激しいことを意味する。 |
ボロ株 | ボロ株とは、 財務内容が悪く、無配の株を言う。一般的に、株価が非常に安い状態の企業の株式。 |
ホワイトナイト | ホワイトナイトとは、 白馬の騎士ともいわれ、敵対的買収を仕掛けられた企業に対し、その買収者に対抗して、友好的に買収または合併する企業のことをいう。童話に登場する白馬に乗った英雄に例えて、このように呼ばれる。 |
本格反騰 | 本格反騰とは、 下げていた相場が好材料により反騰し、本格的に復調した状態をいう。これに対し、一時的な反動高を中間反騰という。 |
本源的価値 | 本源的価値とは、 コール型においては、原資産価格が権利行使価格以上になっている場合の超過部分のことをいい、プット型においては、原資産価格が権利行使価格以下になっている場合の差額部分のことをいう。原資産価格に変化がない場合には、本源的価値は変化しない。 |
香港市場 | 香港市場とは、 中国の証券取引所である香港証券取引所のことです。 |
香港証券取引所 | 香港証券取引所とは、 香港にある証券取引所で、扱われている株を中国株といいます。 |
ぼんやり | ぼんやりとは、 相場が下落している状態を表すのに使われる。相場に活気がなく、下げ気味の状態。 |