株式投資

株式用語解説 50音順 【 ま行 】 → 【 む 】

株式用語を初心者でも分かるように徹底解説しています。  

 

50音順 【 ま行 】 → 【 む 】

 

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ムーディーズ ムーディーズとは、
アメリカの債券格付け機関のこと。債券は、企業が資金調達のために発行するもので、償還時に元利金の支払いを保証しているが、発行元企業が倒産してしまうと、債務不履行となり、元利金の支払いが滞る可能性がある。債券格付け機関は、債券が償還されるまでに発行元企業が債務不履行に陥る危険性がどの程度あるかを記号で表し、投資家が債券投資を行う際の判断材料として提供しており、最高ランクの「AAA」から最低ランクの「C」まで19段階で格付けされている。
向かう 向かうとは、
相手に対抗して、逆の売り買いを行うことをいう。
無額面株 無額面株とは、
無額面株式のことをいい、株数だけで金額表示のないものをいう。
無額面株式 無額面株式とは、
額面金額の定めのない株式のことをいう。2001年6月に商法改正法案が成立・交付され、2001年10月1日から発行される株式はすべて無額面株式となった。
無償交付 無償交付とは、
株主に対して、企業が、無料で新株を発行することをいう。企業が株式分割などを行う際に、株主が保有する株式数に応じて無償交付が行われる。
無担保債 無担保債とは、
元利金の支払いや償還のために、特別に担保をつけていない債券のことをいう。国債・地方債・金融債は代表的な無担保債である。これらの債券の元利金の支払いの確実さは、発行者の信用にかかっている。CB、一般事業債については、財務上一定の条件(発行基準)を満たす会社について、無担保債の発行がなされている。
無担保コール翌日物金利 無担保コール翌日物金利とは、
日銀が政策金利として決めている誘導目標のことで、銀行間で担保なしに当日お金を借りて翌日に返す翌日物の金利のことをいう。これが下がると、中長期の市場金利、銀行預金や住宅ローン金利などにも下げ圧力がかかる。
無配 無配とは、
決算期に当たり、会社が業績悪化や利益の減少により配当できないことをいう。ただし、新興市場の銘柄などにおいては、業績が良くても無配の会社が多くあるが、成長している会社は、株主配当をするより、利益を設備投資やM&Aに回し、会社を、より大きく成長させることの方が企業にも株主にもメリットが大きい。
無配転落 無配転落とは、
前の決算期末には配当があったが、今期の決算期末では、配当が行われないことをいう。
無分配型 無分配型とは、
投資信託の収益について、運用会社が投資家より資金を託され運用している期間は、いっさい投資家へ分配を行わず、償還または途中換金したときにまとめて分配される投資信託のことをいう。投資家は、保有期間中、分配金に対する税金が一切かからず、その分が運用に回るため、効率的な運用ができることになる。