株式投資

株式用語解説 50音順 【 あ行 】 → 【 お 】

株式用語を初心者でも分かるように徹底解説しています。  

 

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追い証 追い証とは、
マージンコールともいい、追加保証金の差し入れのことで、略して「追い証」と呼ばれる。信用取引において、思惑とは逆の値動きにより、損失が委託保証金維持率を割ると、割り込んだ分について翌々営業日の正午までに差し入れなければならない。買い方に追い証が発生すると、処分売りにより、株価の更なる下落を誘発する傾向にあり、逆に売り方が追い証に迫られると、損失限定の買い戻しが入り、更に上昇する要因となってしまう。
オイルマネー オイルマネーとは、
中東など産油国の余剰資金を日本の株式市場に投資するもので、外人機関投資の一つ。
黄金分割比率 黄金分割比率とは、
古代ギリシャがルーツとした、本来あるべき美しい姿を表している比率とされ、見た目に快く感じられる比率(1:1.618)である。これを、マーケットの値動きにもあてはめ、相場の戻り測定や上値目標値を計算する場合に用いられる。
応募者利回り 応募者利回りとは、
新発債を、発効日に発行価格で購入し、償還期限まで所有した場合の利回りのことをいう。(受取利息+償還差損益)÷投資元本で算出される。
大型株 大型株とは、
発行済み株式総数の大きい企業の株式のこと。一株の価格の高低ではなく、発行済み株式数の大小により、 大型、中型、小型に分けられる。一般的には、上場株数10億株以上の企業の株のことをいう。
大株主 大株主とは、
持株比率の高い株主のことをいう。大株主の明確な定義はないが、営業報告書には上位7名が記載されている。
オークション方式 オークション方式とは、
ザラバ方式ともいい、価格優先原則、時間優先原則のルールに基づき、売り注文と買い注文の条件を刷り合わせて次々と約定させていく売買成立方法のことで、株式市場での通常の取引方式となっている。
オークション銘柄 オークション銘柄とは、
ジャスダック市場で取引される銘柄のうちで、マーケットメイク銘柄以外のもののこと。売り注文と買い注文の条件を刷り合わせて、注文同士で約定を成立させるオークション方式で取引される銘柄。
大口取引 大口取引とは、
一つの銘柄について、売買金額が5,000万円を超える取引所外取引に関する注文のこと。
大阪証券取引所 大阪証券取引所とは、
東京証券取引所、名古屋証券取引所と並ぶ 日本を代表する証券取引所の一つ。略して大証(だいしょう)と呼ばれる。大阪証券取引所には、株式市場として 市場第一部(大証一部)、市場第二部(大証二部)および新興企業向けのヘラクレス(大証ヘラクレス)がある。
大底 大底とは、
相場が最も下落した状態のことをいう。これ以上下がることはないと思われる目安となっていて、大底で株を買うことができれば、ほぼ100%利益を出すことができる。大天井に対する言葉。
大台 大台とは、
一般には、百円、千円のように、株価の桁数が変わる状態のことをいい、大台を上回ることを、「大台乗せ」、下回ることを、「大台割れ」という。
大天井 大天井とは、
相場が最も上昇した状態のことをいう。これ以上上がることはないと思われる目安となっていて、大天井で株を売ることができれば、ほぼ100%利益を出すことができる。大底に対する言葉。
オーバーアロットメント オーバーアロットメントとは 、
増資による一時的な株価急落を防ぐための制度のこと。企業が増資を行った場合、発行済み株式数が増えることにより流通市場における需給バランスが悪化するのを防ぐために、発行を引き受けた証券会社は発行予定を上回る株式数を販売して、その後の株価の状況を見ながら取引を行う。株価が発行価格より下がれば、市場から買い戻し、発行価格より高くなれば、企業に株式を追加発行してもらうことで、より多くの資金を調達できるようになる。
オーバーウェイト オーバーウェイトとは、
資産を分配するときに、任意の投資対象に基準となる資産の分配比率より多く配分することをいう。
オーバーシュート オーバーシュートとは、
上昇相場や下落相場の最終段階で見られる、行き過ぎた値動きのことを言う。
大引け 大引けとは、
1日の取引が終了したときのことをいい、立合い時間の引ける午後三時のこと。その時の株価を「終値」という。
大引坊主 大引坊主とは、
終値が高値もしくは安値と同じであることをいう。ローソク足で、引け側に影がなく坊主になることからこのように呼ばれる。終値が高値であれば、上げ途中で引けたということで強気、 逆に終値が安値であれば、下げ途中で引けたということで弱気となる。
オープン型投資信託 オープン型投資信託とは、
投資信託での運用が始まってからでも購入できるもののことを言いう。「追加型投資信託」、「オープンファンド」とも呼ばれ、代表的な例として、MMFや中期国債ファンドなどが挙げられる。基準価額をもとに、いつでも売買ができ、値動きを見ながら売買を行うことで、売買差益(キャピタルゲイン)を狙うことも可能となる。
お化粧買い お化粧買いとは、
株式の評価額を上げるために、決算期末において買い注文が入ることをいう。意図的な買い注文なのか、通常の買い注文なのかを見極めることは難しい。
押し目 押し目とは、
上げ相場が一時的に調整局面で下落する状態をいう。
押し目買い 押し目買いとは、
株価が上昇トレンドにあるときに、一時的な調整局面における買い場のことをいう。
オシレーター オシレーターとは、
日々の値動きから相場の強弱を示す指標で、0〜100あるいはマイナス1〜プラス1で表されたり、ゼロラインを挟んで上下に振幅するチャートで表される。RSI、イコロジカルラインやストキャスティクスなどもオシレーターの一種。
オファー オファーとは、
債券の売買注文を出す際の、証券会社から投資家への希望売却金額のことをいう。
オフショア オフショアとは、
制度上の制約が少なく、税率が極めて低いか非課税で取引できる市場のことをいう。一般的には、ケイマン諸島、バミューダ島、イギリス領バージン諸島などのタックスヘイブンを指すことが多い。
オプション オプションとは、
原資産を将来の特定の日に特定の数量・価格で取引する権利のこと。買い手側は、この権利を使用することにより損失が出る場合は、権利を放棄することでオプションの購入価格のみの損失ですむ。売り手側は、権利の行使に応じる義務があり、損失の際限はないが、見込み通りであればオプション料を獲得できる。基本型として、買う権利(コール・オプション)と売る権利(プット・オプション)がある。
オプション取引 オプション取引とは、
将来のある期日までに、特定の商品を、その時の市場価格に関係なくあらかじめ決められた特定の価格(権利行使価格)で買う権利、又は売る権利を行使して行う取引のことをいう。
オフバランス取引 オフバランス取引とは、
バランスシート(貸借対照表)に記載されない簿外取引のことをいう。通常、社債や株を購入した場合、財産としてバランスシートに記載されるが、一部のデリバティブ取引はオフバランスで行われている為、バランスシートには記載されない。オフバランスで発生した債務は簿外債務という。オフバランス取引には、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ )などがある。
思惑買い 思惑買いとは、
売買の判断材料が出る前に、予測や噂などで株を買うことをいう。
親会社 親会社とは、
一つの会社が他の会社に出資をしていて、その会社の経営権を一定以上の割合保有している関係にあるとき、他の会社を「子会社」といい、経営権を握っている会社のことを「親会社」という。
親子会社 親子会社とは、
親会社と子会社をまとめて表す言葉で、親子会社と称された会社の片方が親会社、もう片方が子会社ということになる。
オランダ東インド会社 オランダ東インド会社とは、
世界で初めての株式会社といわれる会社で、株式会社のルーツとして経済や株式の教科書などでよく紹介される。1602年に設立され、1799年に解散している。株式によって資本を集めるという株式会社の仕組みを最初に作ったことで、歴史上重要な存在である。
織り込み済み 織り込み済みとは、
株価に影響があると思われる情勢が発表前に既に流れていて、いざ発表となっても株価が全く反応しないような状態のことを言う。
オルタナティブ運用 オルタナティブ運用とは、
伝統的な、株式や債券を対象にバイ・アンド・ホールドする運用手法に対し、金、不動産、商品先物や株価指数先物を対象としたり、株式においても、空売り、ロング・ショート、先物やオプションのアービトラージなど、非伝統的な運用手法による投資のことをいう。
オルタナティブ投資 オルタナティブ投資とは、
オルナティブ運用と同じ意味で、従来の株や債券の運用手法に囚われない、不動産、ヘッジファンドなどの運用手法のことをいいう。
終値 終値とは、
その日の最後に取引された株価のこと。
オンライン証券 オンライン証券とは、
ネット証券とも呼ばれ、従来の、営業部員が推奨銘柄や投資のアドバイスを行う担当顧客制スタイルの証券会社に対し、主にインターネットを利用して、格安の手数料、リアルタイムの情報提供などを武器にサービスを提供する証券会社のこと。
オンライントレード オンライントレードとは、
インターネット上で証券などの取引を行うこと。オンライン証券における株式売買等の決済方法。