株式投資

株式用語解説 50音順 【 ら行 】 → 【 れ 】

株式用語を初心者でも分かるように徹底解説しています。  

 

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レーガノミックス レーガノミックスとは、
大幅減税と歳出削減によって経済再生を図ったアメリカのレーガン元大統領が掲げた経済政策。
レーティング レーティングとは、
リサーチに基づいたアナリストの投資判断のことで、投資をする際の参考データの一つとなる。
レバレッジ レバレッジとは、
自己資本以上の金額の投資を行うために担保とする保証金のこと。レバレッジが効く取引としては、外国為替証拠金取引、商品先物取引や株式の信用取引などがあり、自己資本に対して何倍の金額を取引するかを、XX倍もしくはXXX%のレバレッジと表現する。
レバレッジ効果 レバレッジ効果とは、
少ない資金で多くの利益が期待できることをいう。投資額に対し大きな利益を得たい場合は、レバレッジの効く取引を行うと効果的だが、その分、大きな損失を出すリスクも高いので、注意が必要である。
劣後債 劣後債とは、
会社が経営破綻したときに、元利金の返金が一般の債権者よりも遅くなる債券のことをいう。つまり、会社が倒産した場合、支払い順位が低いため、事実上、不払いとなる可能性の高い債務となる。そのため、劣後債は社債でありながら自己資本に近い扱いを受け、安定的な資金調達源となっている。劣後債は、債務不履行のリスクが大きいことから、金利は高く設定されるため、比較的信用力のある会社の劣後債は投資家から人気がある。
レッドチップ レッドチップとは、
中国の中央政府機関、地方政府や国有企業集団などの傘下にある香港企業の総称である。特殊会社的なコングロマリットが多く、不動産やインフラ投資を中心に、小売りや消費財メーカーに投資している企業もある。また、香港市場には、中国国有企業のH株も上場しているが、これらの業種は、石油化学など素材メーカーや、電力や交通インフラが中心である。H株が中国登記の企業なのに対し、レッドチップスは香港登記の企業であるのが、基本的な違いである。また、香港証券取引所に上場しているレッドチップ株式は、香港レッドチップ株と呼ばれる。
連結財務諸表 連結財務諸表とは、
支配従属関係にある2社以上からなる企業集団において、親会社がその企業集団の財政状態や経営成績及びキャッシュフローを報告するためのもので、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュフロー計算書及び連結附属明細表で構成される。個別の財務諸表を基にして作成されるが、単純に個別の財務諸表を連結させるのではなく、連結決算手続きを適用した上で連結される。
連結決算 連結決算とは、
親会社、子会社、関連会社などで構成される、企業グループ全体の業績動向を反映した決算のことをいう。企業の場合、まず、親会社単独で決算し、次に全てを含めた決算をする。連結決算時に作成される、貸借対照表、損益計算書などは、連結財務諸表と呼ばれる。
連結対象子会社 連結対象子会社とは、
文字通り、連結決算の対象となる子会社のことをいう。出資比率が50%を超える子会社は原則連結対象となる。但し、総資産・売り上げ・利益のいずれもが連結した規模の1/10以下で営業成績に重大な影響を及ぼさない場合は連結対象から除外してもよいこととなっている。また、出資比率が20〜50%の関連会社と非連結子会社は、持分法適用会社と呼ばれ、持分法という会計手法で連結財務諸表に反映させる。
レンジ相場 レンジ相場とは、
一定のレンジ(幅)の中で変動する相場のことで、一定幅の箱の中に閉じ込められた様な動きをすることから、ボックス圏相場とも呼ばれる。
連想買い 連想買いとは、
ある特定の株価が上がるとき、それに関連したほかの株価も上がるだろうと想像して、その株式を購入すること。
連単倍率 連単倍率とは、
親会社の単独決算に対する、子会社等の連結決算の割合のことをいう。連結決算の利益を単独決算の利益で割って算出する。その計算の結果が、1を超える場合には、子会社と関連会社を含めた利益が、親会社単独の利益を上回っていることを示す。